全国の賃貸・不動産情報から、賃貸マンション・賃貸アパート・賃貸住宅などの賃貸物件を検索できるお部屋探しサイト
賃貸・部屋探し情報。賃貸マンション・賃貸アパート・賃貸住宅など不動産物件の部屋探し。
物件の希望条件を決めよう

ステップ 2 物件の希望条件を決めよう

お部屋探しをする時、「こんな部屋に住んでみたい」という希望の条件がたくさんあると思います。しかし、希望の条件を100%満たすお部屋を探し出すことは簡単ではありません。
そこで、まずは希望条件に優先順位をつけ、納得のいくお部屋を探すための準備を始めましょう。

家賃

家賃の目安は手取り月収の3分の1

一人暮らしの場合、毎月の生活費の中で、占める割合が非常に大きいのは家賃です。また、一人暮らしは、家賃以外にも生活費がかかります。しっかり自分が毎月払うことができる家賃を考えたうえで、お部屋探しに臨みましょう。

家賃は、一般的に「手取りの3分の1」が目安とされています。手取り20万円の場合、3分の1は約6万6000円なので、6万円から7万円を目安に賃貸物件を探すのがおすすめ。以下の表も参考にしてみてください。

手取り
15万円
手取り
20万円
手取り
25万円
適正
家賃
約5万円 約6万6000円 約8万3000円

「希望家賃」と「上限家賃」を決めよう

本番の物件選びの時には、これくらいなら嬉しいな、という「希望家賃」と、これ以上は無理だな、という「上限家賃」の2つをイメージしておくと迷いが少なくなります。「上限家賃」は一度決めたら変更しないことがポイントです。

どうしても家賃が高めの物件に住みたい場合は

家賃が高めの物件にどうしても住みたいのであれば、自炊中心の食生活で食費を節約したり、趣味や娯楽に使うお金を減らしたりして、生活費を抑える必要があります。とはいえ、あまりに無理のある節約はストレスにもつながるため、現実的な家賃の物件を選ぶのが無難です。

家賃の目安についてはこちら
(解説記事に飛びます)

エリア

一人暮らしでの部屋探しなら、まずは通勤・通学の利便性を優先するのがおすすめです。とはいえ、「○○線沿線の××駅」といったように一つの駅に限定してしまうと、お部屋の選択肢が少なくなってしまいます。希望により近いお部屋を探し出すためには、「A駅~B駅の間」というように、幅をもって考えたほうが希望のお部屋と出会える可能性も高くなります。

人気エリアの周辺駅は狙い目

人気の駅から一駅移動するだけで家賃相場が下がったり、希望に合ったお部屋に出会える可能性がぐんと高くなったりすることがあります。条件に合ったお部屋がなかなか見つからない場合は、隣のエリアに注目してみましょう。

治安の良さも確認しよう

通勤・通学の利便性や家賃相場も大切ですが、一人暮らしなら絶対に譲ってはいけない条件が「治安の良さ」だといえます。
特に女性の一人暮らしの場合は、最寄駅やバス停までの徒歩経路はもちろん、通勤・通学に使う鉄道経路も含めて治安の良いエリアで物件を探したいもの。不動産会社の人に聞けば、親切に教えてくれるはずです。

街の雰囲気や治安については、実際に街を訪れて歩いてみるのが一番です。ただ、なかなか足を運ぶ暇がないのであれば、各都道府県警察のホームページで犯罪発生状況をチェックしましょう。

住むエリアの決め方についてはこちら
(解説記事に飛びます)

コスパが良くて住みやすい街の探し方についてはこちら
(解説記事に飛びます)

間取り

一人暮らしでどんなことを重視したいかによって、最適な間取りは変わってきます。物件探しを始める前に、まずは憧れの生活を思い描いてみましょう。
間取りを決める時は、お部屋の広さだけにこだわらずに、収納やレイアウトも考慮するとよいでしょう。例えば、お部屋が狭くても、収納が大きければお部屋を広く使うことができます。また、お部屋のレイアウトによって家具の置き場所や、生活空間の広さが全く異なるので、実際に物件を見ながら、自分の生活スタイルに最適な間取りを決めましょう。希望のエリアを考える際と同様に、希望の間取りについても最初は幅を持たせて検討しておいたほうが良いでしょう。

一人暮らしに最適な広さ・間取り

地域事情もありますが、首都圏を例にとると、一人暮らしの場合、ワンルーム~1DKなら25平方メートル前後が主流となります。二人暮らしの場合では、2DK~3DK程度で40平方メートル以上というのが物件を選ぶひとつの基準となるといえるでしょう。

間取り選びのポイントについてはこちら
(解説記事に飛びます)

その他のこだわり条件

家賃・エリア・間取りの他にも、自分に合わせてこだわりたいポイントを書き出してみましょう。以下の条件も参考にしてみてください。

  • 物件種別:一般に鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の集合住宅のことで、特に3階建て以上のものがマンション、木造で2階建て以下の共同住宅がアパートと呼ばれる
  • 築年数:建築中または完成後1年未満で、未入居・未使用の物件は「新築」、築3年以内の物件は「築浅」と呼ばれる
  • 階数:防犯面を考慮すると、2階以上に住むのがおすすめ
  • フローリング/和室:フローリングは同じ間取りの和室に比べて、家賃が高く設定されている場合も
  • セキュリティ:防犯面を気にするならオートロックやモニター付・インターホン付きのマンションが人気
  • 駐車場、バイク置き場:車を持っている人、持つ予定がある人は必須
  • 条件付き:「友人同士可」「ペット相談可」「楽器相談可」など

人気の希望条件についてはこちら
(解説記事に飛びます)

部屋の希望条件を決める時についての
詳しい解説はこちらの記事をチェック!

お部屋探しの流れ

わからない言葉があったら
用語集をチェック!



あなたらしいお部屋探し

知っておきたいお部屋探しのお役立ち情報をまとめてチェック