【間取り解説】1DKと1LDKの違いとは?一人暮らし・同棲でお部屋を快適に使うワザをご紹介

公開日:2018年5月24日

1DK、1LDKで快適に暮らすワザ

脚付き家具でスッキリ見せる

居室が狭い1DKの場合、脚付きやラインが細めの家具を置くと、床面に「抜け感」が出て、すっきり広く見える。どっしりとした重厚な家具は、圧迫感を生み出すので、狭い部屋には不向き。

ローカウンターでキッチンを仕切る

キッチンもさまざまなタイプがあるが、対面式ではない場合はローカウンターなどで仕切りを作ると、収納+目隠しになり、カウンターの上は作業スペースとしても活用できる。

キッチンの前にローカウンターを置いた図。調理スペースとくつろぐスペースをうまく分けられている
ローカウンターでキッチンと居室を分け、収納スペースも確保

二人暮らしでは、パーソナルスペースを作る

1DK、1LDKの空間に、四六時中、二人一緒にいると、ストレスを感じることも少なくない。スペースが許せば、家具やカーテンで部屋を仕切ってパーソナルスペースを作るといい。家具などの高さが90cmなら「仕切った感じ」、120cmなら「こもる感じ」、180cmなら「独立感」が得られる。

リビングに仕切りを設置した図。二人暮らしの場合、こうすることで、それぞれの時間を楽しむことができる
いくら仲が良くても、二人暮らしでは距離感が大切になってくる

1DK、1LDKでソファを置くならタイプを選んで

部屋のかたちにも左右されるので一概には言えないが、暮らしに最低限必要なものを入れ込むと、長方形の間取りであれば8.5~9帖程度が目安になる。

「8.5帖未満の広さしかないけど、どうしてもソファを置きたい!」という人は、動線寸法を狭くする、家具を小さくする、収納をコンパクトにするなどの工夫を。

また、二人掛けソファの大きさもマチマチなので、座面は広くとりつつ、コンパクトに置けるアームレスタイプや、ダイニングテーブルとソファにこだわらないのであれば、ソファを使うLDKセットなども検討してみて。

一人暮らしでも同棲でも1DK、1DLKで快適な暮らしを

一人暮らしでは、本格的な料理をしたり、インテリアにこだわったりと楽しみの幅が広く、二人暮らしでは、生活のリズムを合わせて、スペースを有効活用。1DK、1DLKは、さまざまな暮らしのスタイルに合わせられる間取りだ。自分が目指すスタイルに合ったワザを活用して、快適な1DK、1DLK暮らしを楽しもう!

教えてくれたのは?

文=小林ぴじお
イラスト=KOH BODY

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CHINTAI編集部
CHINTAI編集部

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