同棲予定のカップル必見!二人暮らしに必要な準備・段取り・貯金・引越しの初期費用・おすすめアプリ

公開日:2018年5月18日

同棲経験ありの先輩に聞いた! 二人暮らしを始めるために用意したお金は?

いくら想いが強くても、資金がなければ始められないのが二人暮らしの現実。二人暮らしのスタートに必要な費用を改めて確認しておこう。家賃8万円・6月に引越した場合の費用の一例がこちら。

二人暮らしを始めるために必要な初期費用の一例としては、家賃8万円で6月に引越しした場合、敷金8万円、礼金8万円、前家賃8万円、仲介手数料8万円、火災保険料1.5万円、保証料金4万円、引越し費用9万円、家具家電代30万円の合計76.5万円
家具・家電代も含めると、合計76.5万円も必要!

初期費用の目安は家賃の4.5~5ヵ月分

不動産会社へ支払う費用のほか、引越し代や家具家電代もかかることを考えると、二人暮らしスタート後の幸せな数ヵ月間をひもじい気持ちで過ごさずに済むよう、計画的に用意したほうが良さそう。契約時に交渉する、フリーレント物件や家具家電付き物件を選ぶといった方法で初期費用をある程度抑えることもできるので、お得に引越したいカップルはこちらも要検討だ。

先輩カップルが用意した金額

大体の目安金額がわかったところで、先輩カップルの実情を紹介しよう。

先輩カップルが二人暮らしを始めるにあたり用意した金額は、「10万円未満」が19%、「10~29万円」が33%、「30~49万円」が21%、「50~79万円」が11%、「80~99万円」が1%、「100万円以上」が4%、「用意していない」が12%という結果に
二人分と考えると圧倒的にリーズナブル!

10万円以上〜29万円以内が1位。2位は30万円以上〜49万円以下と、目安に比べてお安め。先輩カップルたちは一人暮らしで使っていた家具家電を持ち寄って、上手に費用を抑えたのかもしれない。

一緒に暮らすための準備は、最高の共同作業!

いかがだっただろうか。二人暮らしを始めるためにはさまざまな準備が必要で、大変なこともたくさんある。しかし一緒に計画を練り、着実に進めていくうちに見えてくる互いの新たな長所などもきっとあるはずだ。長い将来を見据え、余裕を持って素敵な二人暮らしを始めよう!

※アンケート調査について
調査方法:インターネット調査
調査時期:2018年3月
調査対象:恋人との同居経験がある全国の男女・20歳~39歳
調査人数:400人(男200人/女200人)

文=田端邦彦(アクトスリー)

※「CHINTAI2018年6月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
https://www.chintai.net/magazine/

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CHINTAI編集部
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1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
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