金のエンゼルが宝物。オモチャ缶詰と交換?とんでもない。なんか惜しいぜ、押居A太です。
「トンネルを抜けると…」という有名なフレーズがある。
ボクの場合、玄関を開けると、靴がずらり十六足…。
ちなみに今日は、大宴会の日ではないのです。
では、靴を使った新手の神経衰弱?さもなくば十六人の大家族?
笑いあり涙あり、ささやかな家族模様が二時間の特番に…?
いいえ、違います。この靴、ボクのコレクションのほんの一部。
不潔、ふしだら、風水的に凶…?。 3ケーならぬ、玄関の3エフ。
このままでは“悪いオトナの革ブーツ”が、本気で“危険な香り”を放ちはじめるのも時間の問題かもしれないぞ。
ちょっと玄関整理しないとな。
…スニーカーはここにっと、仮装用サンタブーツは、え~っとしょうがない、傘立てにっと。
ところで、備え付けの下駄箱は物件探しの盲点かもしれない。
なければ“ない”で、やっていけそうな気がするからだ。
しかし、結局このありさま。幸運にも“下駄箱がある”物件に巡り会ったのだから、上手に使おうぜ。
玄関がすっきりすれば、毎日のコーディネートもうまくいくはずだ。
何となくいつもの履いちゃう、ってことがなくなるもんね。
大体、ここには足の踏み場もないじゃないか。
…いや、靴だから踏んでいいのか?…ああ、…頭の中がクラクラしてきたぞ。
これが危険な香りの効力なのか?
しっかりしろ、A太!もう少しだ!
よーし、整理終了。どうだい、やればできるもんだね、この清潔感。
もうこの玄関、だれも土足では上がらせないぜッ!……?